編曲者チャリブラさんからのメッセージ
副題にもあるように、「精霊流し」と「モルダウ」を合わせてみました。「精霊流し」を「モルダウ」が伴奏する形ですが、時々「モルダウ」が表に出てきます。サンプルだけではわかりませんが、伴奏は川の流れのように途中で何度も拍子や音型を変化させて曲を盛り上げます。各拍の頭も韻を踏むように工夫しました。伴奏に力を入れるあまり旋律を消さないようにお願いします。途中で伴奏と旋律が交代します。速度は「付点四分音符=60」と記載しましたが、もう少し早くてもよいと思います。わかりやすくするために、16分音符の長さを全曲通して一定としています。フルート4本で4分にまとめたので、ちょっと忙しいのですが、「モルダウ」を知っている方なら、ニヤリと合点のゆく「精霊流し」だと思います。