弥生室内管弦楽団第41回演奏会

2013年02月24日（日）
13:30開場　14:00開演

東京都 中央区
第一生命ホール（晴海トリトンスクエア内）

　第41回目演奏会は弥生室内管弦楽団が常に取り組んで来た古典・初期ロマン派の作品でプログラムを組みました。
　シューベルト交響曲全曲演奏プロジェクトも第5弾となり、もう折り返しです。交響曲第5番は、未完成交響曲とグレート交響曲に次いで人気のある曲で、歌曲王シューベルトの本領が発揮されたメロディーのきれいな曲です。編成の小さい曲で、ハイドンやモーツァルトの初期の交響曲によくみられる編成であるのも特徴です。優美な曲想はモーツァルトを聴いているようです。
　プログラムの最初はモーツァルトの歌劇「劇場支配人」序曲です。上演時間わずか30分程度の1幕もので、劇中劇を挿入して上演されることが多い特殊な作品ですが、活気のある序曲は名曲なので、楽しみにして下さい。
　メインはベートーヴェンの「エロイカ」です。ナポレオンにまつわる話など多くの伝説とともに語られるクラシック音楽最高峰のひとつでしょう。突然変異だった「エロイカ」は音楽の歴史を変えたお化け作品でした。初演から200年以上が経ちましたが、この曲の革命的精神は今なお刺激に溢れています。

【曲名】W.A.モーツァルト　歌劇「劇場支配人」K.486より序曲

【曲名】F.シューベルト　交響曲第5番変ロ長調D485

【曲名】L.v.ベートーヴェン　交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」

1500円（全席自由）

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