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ブロカートフィルハーモニー管弦楽団第38回定期演奏会

オーケストラ

ブロカートフィルハーモニー管弦楽団

一般 オーケストラ

公演日

2017年02月19日(日)
13:30開場 14:00開演

会場

東京都 葛飾区
かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール

ご案内

ドヴォルザーク(1841‒1904)の交響曲第9番「新世界より」がついに登場する。たいへん人気の高い交響曲で、国内で開かれるオーケストラの演奏会で、もっとも頻繁に演奏される曲のひとつと言ってよいだろう。「遠き山に日は落ちて」と歌詞をつけて歌われる第2楽章に、郷愁を感じる人も少なくないのではないだろうか。なぜここまで愛されるのか? その魅力をあらためて掘り下げるべく、練習を重ねている。前半の演目は、同じくドヴォルザークの序曲「自然の中で」とシベリウス(1865‒1957)の交響詩「エン・サガ(伝説)」。チェコ人のドヴォルザークとフィンランド人のシベリウス、出生こそ違うが、多くの共通点がある。ともに幼いころから音楽の才能を見せ、ヴァイオリンに親しんでいたふたりは、後期ロマン派の作曲家として、ほぼ同時期に活躍している。それぞれの国の民謡や伝説から霊感を受けて創作活動をしていった。国内のみならず、国際的に名声を得たため、国外から招聘されることもあったが、祖国以外の地で終焉を迎えるなど、考えも及ばなかったことだろう。ふたりとも、祖国をこよなく愛していたのである。なにより特筆すべきは、チェコの、フィンランドの民族的な音楽と、当時の中心的存在だったドイツ・オーストリア、イタリア音楽などの西欧音楽との見事な融合をはかったことである。その作品たちは、クラシック音楽の新たなる大きな礎となった。

【曲名】ドヴォルザーク 序曲 「自然の中で」 作品91

【曲名】シベリウス 交響詩 「エン・サガ」

【曲名】ドヴォルザーク 交響曲第9番 ホ短調 「新世界より」 作品95

料金

前売り 700円 当日 1000円(当日券は午後1時から販売開始)

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