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ブロカートフィルハーモニー管弦楽団 第35回定期演奏会

オーケストラ

ブロカートフィルハーモニー管弦楽団

一般 オーケストラ

公演日

2015年09月13日(日)
13:30開場 14:00開演

会場

東京都 葛飾区
かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール

ご案内

演奏会の聴きどころ

 ロシア連邦は世界最大の面積を保有し、180を越える民族が集まる巨大国家だ。北東ルーシと呼ばれる地域に古くから住んでいた東スラブ民族がその祖だといわれている。1613年創始のロマノフ朝が礎となって興ったロシア帝国、1922年に世界最初の社会主義国家として誕生したソヴィエト社会主義共和国連邦、ソヴィエト連邦崩壊により1991年に成立したロシア連邦。姿形は大きく変えているが、いつの時代も世界に多大な影響を与え続けてきた。

 ロシア帝国(1721–1917)は封建的な君主制のもと、近代国家を目指してひた走る。軍事力を強化し、凍らない港を求めて領土を拡大し、経済力をつけ、文化を高め、北方の野蛮な国を脱して洗練されたヨーロッパ諸国の仲間入りをするべく、邁進した。その政策は、国民の大半を占める農民、特に農奴たちの大きな犠牲に支えられて成り立っていたが、そうして生み出された芸術の数々はのちに人類の財産となった。歴代の皇帝たちは率先して、西欧各地の様式を取り入れた建築物を造営し、文字を改訂し、美術館を建てて膨大な西欧美術を収集し、パリやウィーンから音楽家や舞踊家を招き、音楽学校やバレエ学校の創設を支援し、劇場を建て、宮廷にもオペラやバレエを導入した。もとからあった土着の文化と西欧諸国の文化は!
融合し、独自のロシア文化が花開いてゆく。

 初めてロシア的なオペラを作り、「近代ロシア音楽の父」とも呼ばれるミハイル・グリンカ(1804–1857)の歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲 。トランプのポーカーゲームを表現したイーゴリ・ストラヴィンスキー(1882–1971)のバレエ音楽「カルタ遊び」。そして、ピョートル・チャイコフスキー(1840–1893)の作品の中でも特に人気が高い交響曲第5番。心ゆくまでロシアの風を感じていただこう。

【曲名】グリンカ 歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲

【曲名】ストラヴィンスキー バレエ音楽「カルタ遊び」

【曲名】チャイコフスキー 交響曲第5番 ホ短調

料金

前売り 700円 当日 1000円 (当日券は午後1時から販売開始)

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