大阪コレギウム・ムジクム合唱団の楽団紹介
指揮者 当間修一により1975年、演奏団体「大阪コレギウム・ムジクム」が創設される。
室内オーケストラ「シンフォニア・コレギウムOSAKA」(各地の音楽大学等で専門教育を受けたメンバーにより構成)、および「大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団」(オーディションで毎年選抜されるメンバーによって構成、ソリストを務める声楽アンサンブルを含む)、「大阪コレギウム・ムジクム合唱団」(室内合唱団と共に数々の演奏を行っている)よりなり、通算420回を超えるマンスリー・コンサートやいずみホールでの年2~3回の定期公演など、関西のみならず東京ほか各地で活発な演奏活動を続け、2018年で43年目となる。現在では世界でも類をみないオーケストラ・合唱団へと発展し、国内外で高い評価を得ている。
レパートリーはルネサンス音楽から現代音楽まで広範にわたる。最新の研究に基づいた生命力溢れる演奏は5回にわたるドイツ、ヨーロッパ公演においてもその透明なハーモニー、内容に迫るメッセージ性が各新聞評で絶賛された。
また、これまで36枚のCDをリリースし、“レコード芸術”誌のアカデミー賞に数度ノミネートされている。
1996年大阪文化祭奨励賞、1998年文化庁芸術祭音楽部門優秀賞、2001年ABC音楽賞「クリスタル」賞、2011年大阪文化祭賞グランプリ受賞。