北海道農民管弦楽団の楽団紹介
全道各地の音楽を愛好する農家を中心として1994年に発足し、農業関係の職業人(農業試験場の研究者、道農政部職員、農協職員など)や農学関係の学生、教職も加わり約70名ほどで構成される本格的オーケストラ。農閑期に年1回だけの演奏会を、道内各地で開催し、好評を博して来た。世界にも類を見ない農民主体のオーケストラであり、農村地域において普段あまり本格的なオーケストラ演奏に接する機会のない農家の方々に聴いていただくことも、結成趣旨の一つとしており、演奏曲目も農民らしさ、北国の風土を感じさせられるもの(新作も含め)を選んでいる。
これらの活動が認められ、平成12年度にはホクレン夢大賞を農業応援部門で受賞、平成19年度には北海道文化選奨特別賞を受賞した。