川崎市民交響楽団の楽団紹介
川崎市民交響楽団(川響)は、戦後の傷がまだ残る1952年に創立し、今年64年を迎えた川崎市最古参の市民オーケストラです。
年に2~3回行っている定期演奏会はついに182回を数え、長い歴史の中ではモーツァルトの交響曲の全曲演奏、喜歌劇「こうもり」の全幕上演などの企画を行って参りました。また、川響が積み重ねてきた「第九コンサート」が、「かわさき市民第九コンサート」として市民のイベントに育ち、2006年、2010年、2014年の幹事オーケストラを務めています。
川響は現在、約70名の団員が、毎週月曜日の夜を楽しみに、川崎区周辺の学校施設に集まり、練習しています。アマチュアオーケストラの基本は「お客様との心の通い合い」と考え、63年間変わらず、情熱あふれる暖かい演奏会を目指して頑張っています。そんな川響ですが、最近は若い団員が増え、少し音が変わってきたという声をいただくようになりました。
「音楽のまち・かわさき」を実践すべく、これからも励んでまいります。皆様の応援をよろしくお願い致します。