信州大学交響楽団の楽団紹介
わたしたち信州大学交響楽団は、信州大学を活動拠点とする学生オーケストラ団体です。
昭和38年に、医学部音楽研究会として僅か5名で発足されました。発足当初はわずか数名であった当団ですが、今年で48年目を迎え、現在では団員数100名を超える楽団に発展いたしました。途中、練習室の焼失などの事件もありましたが、多くの方々のお力により再建され、現在も非常に恵まれた環境で練習を行っています。
活動内容は、春と秋の年2回の定期演奏会を中心に、志賀高原や白樺湖での合宿、仲間内での発表会や、県内各地での演奏等を行っており、年を通じて幅広い音楽活動を行っています。
過去には、バンコク(タイ)へ公演に出かけたり、劇団四季との共演、また全国大学オーケストラ大会に出場しています。
最近では2008年2月、松本文化会館主催のバレエ公演において音楽の担当をさせて頂き、団としても初となる、プロの牧阿佐美バレエ団との共演もさせていただきました。普段の定期演奏会とはまた違う、非常に貴重な経験をさせて頂くことができました。
一年ごとに構成団員が大きく入れ替わる学生オーケストラですが、運営方針『地域に根ざしたオーケストラ』に基づき、病院福祉施設や喫茶店などで小演奏会を開いたり、軽井沢音楽祭に出演したりと精力的に活動しています。