アンサンブル・コンソルテの楽団紹介
◆コンソルテとは?
私たち「アンサンブル・コンソルテ」は様々なオーケストラで知り合った仲間を中心に2004年1月から本格的に活動を開始しました。「コンソルテ」とはイタリア語で「仲間」を意味し、オーケストラという音楽活動を通じて、素晴らしい人間関係(仲間)を創っていきたいという願いが込められています。
30代40代が活動の中心のオーケストラです。
◆活動方針
「ハイドン交響曲への積極的挑戦」「小編成オケで挑むロマン派」
私たちは設団当初より、8型2管編成の小さいオーケストラで今日まで活動して参りました。またハイドンの交響曲を積極的に取りあげることで、後の交響曲を演奏する際の基礎固めをすることはもちろんのこと、団員各自が「交響曲とは」「オーケストラとは」ひいては「音楽とは」というところまで掘り下げていくきっかけになればと思っております。
私たちの日頃の練習では、通常のアマチュア・オーケストラの活動とはある種違った一面を見ることが出来ます。指揮者が要求することを実現する準備として、まず「オーケストラの自立」を念頭に置きながらのアンサンブルトレーニングが主な練習になっています。時に指揮者は棒を振らずに、コンマスを中心に演奏を行い、アンサンブルの要点を指導されながら演奏を続ける練習もしばしばです。ここに名前をオーケストラではなく「アンサンブル」とした理由があります。私たちが目指すものは、オーケストラでのアンサンブルなのです。
そして現在私たちが目指しているものは、小編成の枠の中でどこまでロマン派に挑戦できるのか。私たちの挑戦はつづきます。
◆具体的な活動
活動は主に23区内の公共施設で隔週日曜日。本番前の1ヶ月は毎週日曜日に2コマ練習を行っております。練習期間は約4か月で主に2月と7月に演奏会を開催しています。練習期間を短くした分、1回の練習の中身を凝縮させた練習を行っております。