三田フィルハーモニーオーケストラの楽団紹介
1989年、三澤寿喜氏を中心に、三田高校管弦楽部OB・OGが集まり演奏活動を開始。 翌年、三田高校OBオーケストラを結成。同時に三澤寿喜氏が常任指揮者に就任。第1回目の演奏会は、定期化の見込みが無かったことから、単なる「演奏会」として開催。会場となった池上ルーテル教会は、100名近い聴衆で、立ち見が出る大盛況となった。この演奏会を皮切りに、翌年より定期演奏会として年1回の演奏会を開催。
近年、三田高校出身者以外を団員として受け入れるようになり、2001年、団名を「三田フィルハーモニーオーケストラ」と改めた。
これまで、定期演奏会で団員がソリストを務めての協奏曲に取り組むなど、特色あるプログラム作りをしている。
また、近年ではオケの定期演奏会に加え、室内楽演奏会を開催。室内楽では一般的なカルテットやクインテットに加え弦楽合奏や管楽合奏も取り入れ、団員のアンサンブル力アップだけではなく、指揮者や指導者に頼らない自分達の音楽作りを目指している。