バッハカンタータアンサンブルの楽団紹介
アマチュアとして、一年に6〜8曲、40年かけて200曲近いバッハのカンタータを全曲演奏しようという目標の元に、オーケストラと合唱が集まり、一つの団体として1991年3月に結成されたのが、「バッハカンタータアンサンブル」です。これまでに70曲近いカンタータを演奏してきましたが、カンタータを研究し演奏すればするほどバッハの音楽の深さ、凄さがわかってきました。言葉、テキスト、楽器、演奏法の問題。それらに加えてアマチュア音楽団体に付き物の組織作りや団としての方向性。解決しなければならない問題はたくさんあります。そんな苦労をしても我々がこうして演奏し続けているのはバッハの音楽の偉大さに皆が引きつけられてしまったからでしょう。