山王シンフォニックソサエティの楽団紹介
2004年3月に「ウィンドブラス山王」という名前で設立。同年、大田区吹奏楽連盟に加盟。
2005年11月、嶺町文化センターまつりへ参加。翌年、コンセプトコンサート「アルフレッド・リード・コンサート」に協賛団体として参加したのち、大田区教育委員会主催・大田区吹奏楽連盟共催の大田区吹奏楽祭に出演し、そのテンションの高さおよび勢い押しの演奏を一部のコアな方々に絶賛される。以降の舞台でも嘘か誠か高評価を獲得。
2007年9月、シークレット形式(?)で開催されたコンセプトコンサート「ジェイムズ・スウェアリンジェン・フェスティヴァル」に協賛団体として参加。
2008年7月、団体名を「山王シンフォニックソサエティ」に改称。同年10月、単独演奏会「オールスター・コンサート」を開催。ゴスペルグループとのコラボレーションステージに加え、プロのピアニストやドラマーをゲストに招いての演奏を披露。
2009年9月、コンセプトコンサート「リード&バーンズ・フェスティヴァル」を主催。大田区吹奏楽連盟の共催事業である「こどもブラスバンド教室」の生徒諸君に夢を与えたらしいとは関係者の話。
2010年8月の「オールスター・コンサート」に於いては、オペラの原作を基に書き下ろしたオリジナル脚本のボイスドラマを演出に採用。当時の大田区吹奏楽連盟名誉会長、故・菊地保男氏からもお褒めの言葉を頂戴する。同年11月、第60回大田区吹奏楽祭に於いて閉会式内合同演奏のホストバンドを担当。
2011年8月、コンセプトコンサート「フィリップ・スパーク・フェスティヴァル」を主催。トリプルアンコール構成にウォームアップピースを加え、東日本大震災復興応援曲や故・菊地保男氏の追悼曲をも織り込んだ濃厚なプログラムを、強靱な精神力で見事にこなした。
2012年8月の「オールスター・コンサート」ではコンサート自体を仕掛けとし、"全国ツアーを行いバンド解散"という嘘を用いて客人を騙すという前代未聞のパフォーマンスを行った。
2013年9月、コンセプトコンサート「ベルト・アッペルモント・フェスティヴァル」を主催。これまでに用いた演出の多くを再活用し音大生を唸らせるなど、バンド特有のカラーを存分に発揮した。
技術的なウマイヘタよりも、「そこにある音楽」を「三次元」で具現化するために、
純粋に「音」を「楽」しむという原点を忘れず、舞台上のみならず客席との調和をも目指す音楽団体として試行錯誤中。