ご案内
舞台と客席の溝をどうやって埋めるべきか、クラシックに親しみを持ってもらうにはどうしたらいいのか、でも選曲は安易なモノにしたくない。。無い知恵を絞って常に考えています。
演奏者が観客の皆様に演奏曲の豆知識やエピソードを実際の演奏例を交えてトークでお知らせして、僕ら演奏家が何を伝えたいのか、音に乗せて何を訴えかけたいのかを直接語りかけていくことで、演奏曲への親しみをより多く持っていただき、難しいと思われがちなクラシックをより楽しめるように努めています。
今回は美術館での開催となりますが、当光が丘美術館には世界に12台しかないベーゼンドルファー"オーストリア建国1000年記念"モデルがありまして、その美音は一聴の価値ありです。弦楽器と混ざり合いさらに豊かさを増す音楽に耳を傾けてください。
また、当館所蔵の森田りえ子女史を始めとする、日本画作品に四方を囲まれた演奏会場のエキゾチックかつ豪華な雰囲気は、新年の幕開けに相応しい演出となっています。
お時間、ご興味あらば是非お越しくださいませ。メンバー一同心よりお待ちしております。
<演奏曲目>
・ハイドン ピアノ三重奏曲 ハ長調 Hob.XV27
・モーツァルト ピアノ三重奏曲 ト長調 KV496
・シュトラウス 美しき青きドナウ(ピアノ三重奏版)
ヴァイオリン: 菅 司、チェロ: 灘尾 彩、ピアノ: 伊藤 正