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『組曲虐殺』2019/10/6-10/12

プロ 演劇 舞台
『組曲虐殺』2019/10/6-10/12の写真1つ目

『組曲虐殺』2019

公演日

2019年10月12日(土)
17時00分開場 17時30分開演
対象公演日:10/6-15:00、10/7-13:30、10/9-18:30、10/10-13:30、10/11-13:30、10/12-12:30・17:30

会場

東京都 品川区
天王洲 銀河劇場

ご案内

井上芳雄の渾身の小林多喜二が帰ってくる!ヒロインは上白石萌音!
井上ひさし最後の戯曲、舞台『組曲虐殺』2019年10月上演決定!!

019年は、2010年4月に没した井上ひさしの没後10年目のメモリアルイヤー。
プロレタリア文学の旗手・小林多喜二の生涯を、彼を取り巻く愛すべき登場人物たちとの日々を中心に描いた『組曲虐殺』。
一人の内気な青年が、なぜ29歳4ヶ月で死に至らなくてはならなかったのか。
明るさと笑いと涙に包まれつつ、現代社会を鋭く照射する音楽劇。

<キャスト>
小林多喜二(作家):井上芳雄
田口瀧子(多喜二の恋人):上白石萌音
伊藤ふじ子(多喜二の妻):神野三鈴
山本正(特高刑事):土屋佑壱
古橋鉄雄(特高刑事):山本龍二
佐藤チマ(多喜二の実姉):高畑淳子

ピアニスト:小曽根 真

<ストーリー>
ときは昭和5年の5月下旬から、昭和8年2月下旬までの、2年9ヶ月。
幼い頃から、貧しい人々が苦しむ姿を見てきた小林多喜二(井上芳雄)は、言葉の力で社会を変えようと発起し、プロレタリア文学の旗手となる。
だが、そんな多喜二は特高警察に目をつけられ、「蟹工船」をはじめ彼の作品はひどい検閲を受けるだけでなく、治安維持法違反で逮捕されるなど、追い詰められていく。
そんな多喜二を心配し、姉の佐藤チマ(高畑淳子)や恋人の田口瀧子(上白石萌音)はことあるごとに、時には変装をしてまで、彼を訪ねていく。
瀧子は、活動に没頭する多喜二との関係が進展しないことがもどかしく、また彼の同志で身の回りの世話をしている伊藤ふじ子(神野三鈴)の存在に、複雑な思いを抱いている。言論統制が激化するなか、潜伏先を変えながら執筆を続ける多喜二に対し、刑事の古橋鉄雄(山本龍二)や山本 正(土屋佑壱)は、彼の人柄に共感しながらも職務を全うしようと手を尽くす。命を脅かされる状況の中でも、多喜二の信念は決して揺るがず、彼を取り巻く人たちは、明るく力強く生きていた。
そしてついにその日は訪れる・・・。

料金

S席:9,000円 A席:7,000円(全席指定・税込)
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