工藤俊作プロデュース プロジェクトKUTO-10 第15回公演
『骨から星へ』(新作)
作 /中村賢司(空の驛舎)
演出 /岩崎正裕(劇団●太陽族)
出演/
工藤俊作
久保田浩 (遊気舎)
保(兵庫県立ピッコロ劇団)
中道裕子
佐々木淳子(劇団●太陽族)
鈴村貴彦 (南河内万歳一座)
津久間 泉 (空の驛舎)
林田あゆみ(A級MissingLink)
小川愛理
スタッフ╱
舞台監督 永易健介
舞台美術 池田ともゆき
照明プラン 池辺茜
照明オペレーター 葛西健一
音響 大西博樹
イラスト ミノティカ(土谷 稔)
宣伝美術 粟根まこと
制作 岡本康子(TRASH²)
(大阪)ウイングフィールド
2016年
3月17日(木) 19:30
18日(金) 19:30
19日(土)14:00/ 18:00
20日(日)15:00
(東京)こまばアゴラ劇場
2016年
3月24日(木) 19:30
25日(金) 19:30
26日(土)14:00/ 18:00
27日(日)14:00
※受付開始(当日券発売)は開演の1時間前、開場は開演の30分前
料金(全席自由席・入場整理番号付き)
前売一般:3,000円
当日一般:3,300円
前売学生:2,000円
当日学生:2,300円
ペア割引:5,000円(前売のみ)
チケット発売日 2016年1月31日(日)
Kuto1011@gmail.com
あらすじ…
駅のホーム。駅標(駅名の書かれた看板)は朽ちていて、駅名を読むことはできない。深夜。ホームのベンチに中年の男が二人。最終電車を待っているのか。始発電車を待っているのか。人は、四十にして惑い、五十にして天命を知ることができない。二人は、仕事に、家族関係に、生きることに挫折しているのだ。二人に行くあてもなく、帰る場所もない。駅員が立っている。やがて、電車はやってくる。人の業を乗せて。二人の男は、過去と、後悔と、汲み取れなかった人の想いと邂逅する。電車は何度もやってくる。何度も何度も。夜空には星。二人の男はいつまでも駅のホームに佇んで。