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第11回 SWISS WEEK  日本・リヒテンシュタイン公国 友好97年記念コンサート  ヴァイオリン・チェロ・ピアノの共演

プロ 室内楽 クラシック

公演日

2016年03月12日(土)
開演14時・開場13時半

会場

大阪府 羽曳野市
LIC 羽曳野ホールM

ご案内

出演者はヨーロッパで様々なコンクールで受賞している若手音楽家です。スイスやドイツのユース・コンペティションでは何度も優勝し、ドイツのテレビやラジオで演奏が放映されるなど、ヨーロッパで注目を集める新星達の共演です。日本では、めったに生演奏を聞けない才能あふれる音楽家たちの共演を、どうぞお見逃しなく。


プログラム

ウジェーヌ・イザイ(1858-1931) 無伴奏ヴァイオリンソナタ 作品27  第4番 ホ短調
アルマンド-サラバンド-フィナーレ
ヴァイオリン: 澄那シュトゥーダー

フランシス・プーランク(1899-1963) チェロとピアノのためのソナタ 作品143 アレグロ(マーチのテンポで)- カヴァティーナ- バラビーユ- フィナーレ
チェロ:さやかセリーナ ピアノ:マチス・べロイター

ローベルト・シューマン(1810-1856) ウィーンの謝肉祭の道化 作品26
アレグロ- ロマンツェ- スケルツィーノ- インテルメッツォ- フィナーレ
ピアノ:マチス・べロイター

セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943) 悲しみの三重奏曲 第1番 ト短調 作品9
ヴァイオリン:澄那シュトゥーダー チェロ:さやかセリーナ ピアノ:マチス・べロイター


出演者プロフィール

澄那 シュトゥーダー(バイオリン)
1997年、スイス チューリッヒの音楽家一家に生まれ、5歳よりコンセルヴァトワールでバイオリンをSimone Zgraggen教授に10年間師事、Philip Draganov教授を経て、2014年からベルリンのハンスアイスラー音楽大学音楽学部に在籍、Antje Weithaas教授に師事している。スイスユースコンペティションではソロ部門で3度連続の大賞、室内楽でも優勝、ラジオ放送、ヴェルデンベルク音楽祭、メニューイン音楽祭などに出演、EMCY賞(European Union of Music Competitions for Youth)、2014年には地元からカルチャー賞を贈られている。これまでにソリストとしてスイス、ドイツのオーケストラと協演したほか、チューリッヒユースシンフォニーオーケストラ、コンセルヴァトワール弦楽オーケストラに参加、コンサートマスターをも務めた。
様々なマスタークラスやフェスティバルではR.Vamos、U.Hoelscher、G.Schulz、P.Vernikov、I.Ozim、M.Martin、P.Amoyal等の著名な音楽家に師事を受けた。現在、LGT Young Solistsのメンバーとして世界各地でソリストとして演奏の機会を得ている。
2015年より、スイスブルクハルター財団より演奏活動への支援を受けている。

さやかセリーナ(チェロ)
スイス チューリッヒコンセルヴァトワールにてRebecca Firth夫人に10年間師事、15歳よりバーゼル音楽大学教授Thomas Demengaの下で学び、最優秀で卒業の後、ドイツ政府奨学生(DAAD)として、ベルリン ハンスアイスラー音楽大学でFrans Helmerson教授の下、マスター課程を最優秀で修了、2015年より同大学Konzert Examen課程、パリ国立コンセルヴァトワールマスター課程、Jerome Pernoo教授のクラスに在籍。スイスユースコンペティションでソロ、デュオ優勝、スイスミュージックファウンデーション賞、ミグロス奨学賞、Kiefer Havlitzel財団奨学賞、EMCY賞を受賞の他、A.Janigro、Liezen等のインターナショナルコンペティションで入賞、2013年にはBerlin Domenico Gabrielli Cello Competitionで優勝。ソリストとしてトーンハレ等の主要ホールでオーケストラと協演の他、2012年ロスアンゼルスでのPoatigorskyチェロフェスティバルのオープニングコンサートでは、T.Demenga作曲チェロ協奏曲Relationsのアメリカ初演を務めた。室内楽への意欲も大変大きく、アヤメ基金主催日本・韓国ツアーではサントリーホール、Kumhoホール等での演奏会を行った。Verbier、Ravinia等の様々なインターナショナルフェスティバルに参加、マスタークラスでは、R.Kirshbaum、N.Shakhovskaya、N.Gutman、P.Muller、M.Pereny、M.Pressler、L.Fleisher、G.Takacos-Nagyに師事。


マティス ベロイター(ピアノ)
1933年、ドイツのレーラッハ生まれ。7歳よりピアノをRoland DieziとBärbel Baumgartnerの両氏に師事。2006年よりバーゼル音楽大学にてAdrian Oetiker教授、また即興演奏をRudolf Rutz教授に師事。2013年よりベルリン音楽大学にてKlaus Hellwig 教授のもと、研鑚をつんでいる。A. Queffelec、Z. Kocsis、J. G. Queyras、F. Helmerson、J. P. Maintz、I. Monighetti、T. Demenga、 T. Svane、N. Chastain、Artemis Quartet の各氏からも多大な影響を受けた。2003年から2010年の間、ドイツのユースコンペティションで多くの1位、2008年にはピアノソロ部門で特別賞、シンメル社よりも特別賞を受賞、スイスのユースコンペティションでもデュオ部門で大賞とミグロスカルチャー奨学賞等を受賞した。12歳でモーツァルト作曲ピアノコンチェルトA-Durv KV414でオーケストラと協演、2009年にはバーゼルカジノテアーターにてベートーヴェン作曲ピアノコンチェルト2番、2011年にはクララ シューマン作曲ピアノコンチェルトをオーケストラ イル モザイコと協演した。2010年には2週間に渡るアヤメ基金主催の日本での演奏旅行に参加した他、ブラウンシュヴァィククラシック音楽祭、ダンネンベルクの春 等、多くのコンサートにて演奏、2013年のグシュタート音楽サミットでの新聞評でも称賛された。ラジオ、テレビにても演奏の模様が放送された。
A.-Benner-Krafft財団奨学生、Thiebaud-Frey財団、Baden-Württenberg州よりも支援を受けている。


主催:若手音楽家育成アヤメ基金
全公演協賛:中外製薬㈱、CHOYA、六甲バター、日本リヒテンシュタイン友好協会
全公演後援:Japan Foundation、在日スイス大使館、スイス日本協会、関西スイス日本協会、Basel Musik Akademie
協賛:チョーヤ梅酒㈱  後援:羽曳野市

チケット問合せ:LICはびきのホール(Tel: 072-950-5504)
チョーヤ梅酒㈱有福(Tel: 072-956-0515)

料金

2,500円

ホームページ

主催

若手音楽家育成アヤメ基金

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