今日の作曲家

誕生日や命日を迎えた作曲家をショートストーリーとyoutube映像をご紹介。

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12/09

エミール・ワルトトイフェル

フランスのヨハン・シュトラウス、でしょうか。ワルツやポルカで一世を風靡しました。パリ音楽院で学び、「タイスの瞑想曲」で有名なマスネが同級生でした。

12/08

ジャン・シベリウス

19世紀半ばから20世紀半ばまで生きました。マーラーより5歳、リヒャルト・シュトラウスより1歳若いだけですが、そうした人たちに比べても保守的な作風ですね。

12/08

ボフスラフ・マルティヌー

7歳の頃からヴァイオリンを学び、めきめきと上達したそうです。才能が認められてプラハ音楽院に入学。しかし、学校の勉強よりも実学、つまりアマチュア楽団に混ざって演奏していたりする方が楽しかったようです。

12/07

クラウス・プリングスハイム

戦前の日本で教育者として大きな影響を与えた人物です。48歳の時に東京音楽学校(現・東京芸術大学)に着任、作曲部を創設しました。

12/07

ピエトロ・マスカーニ

オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」の大成功により一躍時代の寵児となりました。しかし、その後これに匹敵する作品を生み出すことはできませんでした。

12/06

ヘンリク・グレツキ

現代の作曲家の中でも例外的にベストセラーを生み出した人です。現代音楽=聴きづらい、わからない、という構図は確かにあるでしょうが、グレツキも前衛的な作風から出発しました。

12/06

ヨハン・クリストフ・バッハ

バッハ一族というのは2世紀半の間に50人とも60人ともいわれる音楽家を輩出したというヨーロッパでも有数の家系です。

12/05

フランチェスコ・ジェミニアーニ

バッハやヘンデルと同世代のイタリア人作曲家。主にイギリスで活躍しました。スカルラッティとコレッリの弟子です。

12/05

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト

36年足らずの短い生涯でした。その死因については当時からいろいろな噂が飛び交っていました。中でも「毒殺」は有力な説でした。

12/04

ヨハン・ブルグミュラー

ピアノの学習者が必ず通る道です。「バイエル」が終了したら「ブルグミュラー」です。この練習曲の面白いところは曲に番号だけでなく、タイトルがついていることです。

12/04

ベンジャミン・ブリテン

ダウランド生誕450年、ブリテン生誕100年、ウォルトン没後30年と、イギリスの作曲家の記念イヤーだというのにいまいち盛り上がりませんね。

12/03

アントン・ウェーベルン

ウィーンで貴族の家系に生まれました。ウィーン大学で古楽の研究をしたあと、21歳からシェーンベルク門下になります。

12/03

ニーノ・ロータ

「道」「8 1/2」「太陽がいっぱい」「ロミオとジュリエット」「ゴッドファーザー」と名画を並べてみました。これに共通するのは音楽です。

12/03

アントニオ・ソレール

スペインのカタルーニャで生まれモンセラートの少年聖歌隊養成所で学びました。その後、レリダ大聖堂の聖歌隊長兼オルガニストを経てエル・エスコリアルの修道院長となり、聖職につきながら演奏家、教師、作曲家、さらに楽器の発明考案者として活躍しました。

12/02

アーロン・コープランド

まさに20世紀を生きた人ですね。さまざまなジャンルから影響を受け、作風がどんどん変わっていきます。

12/02

ヴァンサン・ダンディ

フランクの弟子で、オペラが一大勢力となっていたパリ音楽院に対抗して「スコラ・カントルム」という音楽学校を設立しました。

11/30

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー

指揮者というと没後は忘れられてしまう人が大半です。録音が残っているにもかかわらず、話題に上らなくなってしまうのです。

11/29

ガエターノ・ドニゼッティ

ロッシーニ(1792年生)、ベッリーニ(1801年生)と共に、19世紀前半のイタリアオペラを代表する作曲家です。シューベルトと同い年ですね。

11/29

クラウディオ・モンテヴェルディ

クレモナ生まれの作曲家です。バロック時代の始まりが1600年頃とすると、ちょうどルネサンスからバロックへの移行期を生きた人です。

11/29

ジャコモ・プッチーニ

「ラ・ボエーム」「トスカ」「蝶々夫人」というオペラはイタリア・オペラを代表するものとして、今なお上演回数が多い人気作品です。

11/29

エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト

大天才少年でした。9歳でマーラーに絶賛され、11歳で作曲したバレエ音楽「雪だるま」はウィーン宮廷歌劇場で御前演奏されました。

11/28

ジャン=バティスト・リュリ

ルイ14世に気に入られ、その寵愛を背景にフランス音楽界の頂点に立った人物です。太陽王との異名をとるルイ14世はバレエを好み、自らも踊っていました。

11/28

アントン・ルビンシテイン

つい一週間ほど前に紹介したばかりの人です。ロシアのピアノ界の潮流を作りました。リストにも師事し、偉大なヴィルトゥオーゾとして大活躍しました。

11/28

フランティシェク・ドルドラ

ウィーン・フィルのコンサートマスター、指揮者だったヘルメスベルガー2世にヴァイオリンを習い、ブルックナーに音楽理論を師事しました。

11/27

ガエターノ・プニャーニ

大ヴァイオリニスト、クライスラーによる「プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ」が有名です。劇的な曲ですが、これはプニャーニとは関係なく、クライスラーの自作です。

11/27

中田章

唱歌「早春賦」で知られる作曲家。東京音楽学校(原東京芸術大学)出身で、母校の教授を務めました。唱歌の他、各地の校歌や大阪市歌なども作曲しました。

11/27

アルテュール・オネゲル

フランス6人組の一味です。が、フランスで生まれたとはいえ両親はスイス人、反ワーグナーの6人組とは指向性が異なったようです。

11/27

ギヨーム・デュファイ

グレゴリオ聖歌などに代表される中世の音楽からルネサンスの時代に入るときに重要な役割を果たした音楽家です。この時代の音楽家といえば歌手であり教会や宮廷に属していました。

11/26

アルバート・ケテルビー

11歳でエルガーに認められ、13歳でホルストに師事、16歳でセント・ジョン教会のオルガン奏者に就任、と天才ぶりを発揮しますが、なかなか芽が出ず、軽音楽の分野で名を上げていきます。

11/25

セルゲイ・タネーエフ

チャイコフスキーの弟子で、スクリャービン、ラフマニノフ、グラズノフ、プロコフィエフの先生、というのだからたいした人物です。
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