3月11日生
1921年3月11日~1992年7月4日
アストル・ピアソラ
タンゴの作曲家ですが、それだけに飽きたらず、クラシックやジャズなどを融合させ、独自の音楽を作り上げています。クラシックの音楽家が取り上げる機会が増え、幅広い人気を誇っています。
アルゼンチンで生まれますが、幼少時にニューヨークへ移住。また、アルゼンチンに帰国後、タンゴ楽団で活動しますが限界を感じ、パリでブーランジェに師事。こうした体験がタンゴを新たなステージへと引き上げる原動力となったのでしょう。ピアソラはアルゼンチン音楽会の重鎮、ヒナステラの最初期の弟子になっています。こうしてピアソラの音楽はジャンルを超えた、普遍性のあるものとなっています。
それでは「天使のミロンガ」を聴いてみましょう。