3月15日生
1835年3月15日~1916年12月28日
エドゥアルト・シュトラウス
シュトラウス・ファミリーの三男です。ヨハン・シュトラウス2世の楽団でハープ奏者としてデビューしました。やがて指揮者となり、ウィーンの宮廷舞踏会音楽監督にも就任しています。
作曲家としての能力は兄たちに比べて低く見られていますが、指揮者としてのオーケストラ統率能力ははるかに勝っていたようです。海外公演もするなど、成功を収めましたが、家族の浪費癖で財政破綻に陥ったこともあります。兄、ヨハン・シュトラウス2世の死後はオーケストラを引き継ぎますが、まもなく解散してしまいます。
それでは「カルメン・カドリーユ」を聴いてみましょう。