3月26日没
1770年12月16日～1827年3月26日
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
音楽史上にベートーヴェンがいなかったらどんな発展を見せたでしょうか。現在と全く違うものになった可能性があります。
20代後半から難聴が始まり、40歳の頃には全聾になりました。遺書を書き、自殺を考えたほどです。このような逆境の中で、人類史上最高傑作とも言える作品を生み出したのでした。後期と呼ばれる時代は聴覚を失ったあとです。弦楽四重奏曲、ピアノ・ソナタ、第九交響曲など、どのような精神力で書いたのでしょうか。こうした作品がなかったら後生の人たちは規範を持つことができなかったでしょう。享年56歳。
それでは弦楽四重奏曲第16番を聴いてみましょう。
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