4月8日没
1797年11月29日~1848年4月8日
ガエターノ・ドニゼッティ
ロッシーニが筆を折ったあと、1830年代のオペラ界をベッリーニとともに牽引していきました。生涯に70にも上るオペラを作り、喜劇にも悲劇にも優れた作品を残しました。
ベル・カントと呼ばれるイタリア・オペラでは必須の歌唱法がありますが、ドニゼッティはこのベル・カントを最大限に生かす作曲を行っています。初期の作品はほとんど上演されませんが、「アンナ・ボレーナ」、「愛の妙薬」、「連隊の娘」はしばしば取り上げられています。享年50歳。
それでは「愛の妙薬」を聴いてみましょう。