矢代秋雄

4月9日没

1929年9月10日~1976年4月9日

矢代秋雄

矢代秋雄

東京音楽学校(現東京芸術大学)で黛敏郎と同期で、卒業後、ともにパリ音楽院に留学しています。黛は1年で退学してしまいますが、矢代は5年間学び取りました。
帰国後はさまざまな曲を発表する一方、「対位法」などの理論書を手がけます。また、芸大で教鞭を執り、主任教授も務めました。代表作である交響曲は日本フィルハーモニー交響楽団が日本人作曲家に委嘱するシリーズの第一作として作られたものです。パリ時代に大きな影響を受けたフランクばりの循環形式が特徴です。享年46歳。

それでは交響曲を聴いてみましょう。

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