マンフレート・グルリット

4月29日没

1890年9月9日~1972年4月29日

マンフレート・グルリット

マンフレート・グルリット

ベルリンの文化的で裕福なユダヤ系の家庭に生まれました。ブレーメンやベルリンの歌劇場で活躍しましたが、ナチスから頽廃芸術であると認定されてしまったため、それを挽回しようとナチスに入党してしまいます。その後ユダヤ人であるため党員資格を剥奪され、日本へ亡命しました。
東京音楽学校(現東京芸大)で教えたり、東京フィルハーモニー交響楽団の前身である中央交響楽団の常任指揮者を務めました。また、藤原歌劇団や設立に関わった二期会を指導し、多くのオペラの日本初演を手がけました。享年81歳。

それでは「ヴォツェック」を聴いてみましょう。

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