2月17日生
1820年2月17日~1881年1月6日
ベルギー生まれ。幼少の頃から才能を発揮し、9歳の時にパリに出て大成功を収めました。13歳でドイツに行った際にはシューマンから「小さなパガニーニ」といわれるほど、超絶技巧の持ち主でありました。その後ウィーンとパリで作曲を勉強。ヴァイオリン協奏曲を中心に作曲を始めました。
聴衆だけでなく、ベルリオーズやパガニーニのような大家からも絶賛される存在で、アメリカやロシアを含む各国で活躍しました。高い技巧を持っているとはいえ、それを誇示するだけに止まらず、音楽的に奥深いものを追求していたようです。
それではヴァイオリン協奏曲第5番を聴いてみましょう。