ベドルジハ・スメタナ

5月12日没(没後130年)

1824年3月2日~1884年5月12日

ベドルジハ・スメタナ

ベドルジハ・スメタナ

スメタナが活躍していた頃のチェコはハプスブルク帝国の一部で、公用語もドイツ語でした。そのような中でチェコの国民的な音楽を作ろうと躍起になったのでした。
プラハでオペラハウスの気運が盛り上がり、仮劇場が作られました。スメタナはそこの指揮者のポジションを期待しましたが、革命思想を持つ危険分子である彼には回ってきませんでした。しかし、保守派との対立を経てようやく指揮者に就任、ドヴォルザークらの支援もあって芸術監督にまでなっています。晩年は聴力をなくし、勢力争いの疲れからか、健康状態を損ねてしまいました。享年60歳。

それでは「売られた花嫁」序曲を聴いてみましょう。

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