エルヴィン・シュルホフ

6月8日生(生誕120年)

1894年6月8日~1942年8月18日

エルヴィン・シュルホフ

エルヴィン・シュルホフ

プラハでドイツ系のユダヤ人の家庭に生まれました。10歳でプラハ音楽院に入学。まもなくウィーンに移り、ピアノの厳しいレッスンを受けました。14歳でライプツィヒ音楽に入学してレーガーに師事します。ここで作曲もはじめ、ドイツの伝統的な音楽を教え込みました。その後、ドビュッシーにも個人レッスンを受けますが、ドビュッシーの作風と違うレッスンと違う内容だったので落胆したようです。
30歳の頃にはヨーロッパ各地で第一線に立つ音楽家となりました。ピアニストとして、作曲家として引っ張りだこでした。しかし、やがてナチスドイツから退廃音楽との烙印を押され、シュルホフの名前が抹殺されていきます。

それでは弦楽四重奏曲第1番を聴いてみましょう。

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