ロベルト・シューマン

6月8日生

1810年6月8日~1856年7月29日

ロベルト・シューマン

ロベルト・シューマン

指の故障でピアニストをあきらめたシューマンは作曲家、音楽評論家として自立を目指します。当初はピアノ曲ばかりを作っていました。すったもんだのあげく、めでたくクララとの結婚が認められた年、1840年は歌曲の傑作を生み出した「歌の年」となりました。そして1841年はいよいよ「交響曲の年」です。第1番や第4番初稿が書かれています。1842年は「室内楽の年」。ピアノ五重奏曲などの不滅の大傑作が残されています。こうして音楽活動が充実してきましたが、まもなく精神疾患の魔の手が忍び寄ってきます。

それでは交響曲第1番を聴いてみましょう。

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