6月24日生
1763年6月24日~1817年10月18日
エティエンヌ・アンリ・メユール
貧しい出自で、正式な音楽教育が受けられませんでした。しかし、オルガンの手ほどきを受けるとたちまち才覚を現し、10歳にして女子修道院のオルガニストに採用されました。
その後パリで修業を積み、オペラを作曲するようになります。ベルリオーズからも高く評価され、オペラ作曲家として名声を博しました。その後、交響曲なども手がけ、のちにメンデルスゾーンがライプツィヒで取り上げます。同時期に作曲されたベートーヴェンとの共通点に驚いた、といいます。
それでは交響曲第1番を聴いてみましょう。