6月27日没
1873年5月3日~1945年6月27日
ニコライ・チェレプニン
サンクトペテルブルク出身で、当地の音楽院で学び、当地で音楽キャリアをスタートしました。ロシア革命を避けるため、グルジアに逃れトビリシ音楽院の院長になりました。しかし革命の余波はグルジアにもおよび、結局パリに渡りました。
「チェレプニン賞」で有名な息子アレクサンドルは父に付いて同じ行動をしています。チェレプニン賞がパリで審査されたのはこういうことだったのですね。この時代パリは世界の音楽の中心地。ラヴェルやストラヴィンスキー、フランス6人組などとも交流しました。享年72歳。
それではバレエ音楽「ナルシスとエコー」を聴いてみましょう。