瀧廉太郎

6月29日没

1879年8月24日～1903年6月29日

瀧廉太郎

日本の音楽黎明期、初めて音楽留学を果たしたのは幸田露伴の妹、幸田延で、アメリカ、ドイツ、オーストリアで勉強しました。2人目の留学生はその10年後、延の妹である幸田幸が選ばれ、ドイツ・ベルリンに向かいました。2人とも女性であり、当時の音楽界では男子の留学生が期待する声が大きかったようです。
そして3人目に選ばれたのが瀧で意気揚々とライプツィヒへ旅立ちました。しかし、留学して2か月後に肺結核となり、1年で留学を切り上げることになりました。そして帰国の翌年、帰らぬ人となりました。享年23歳。

それでは「花」を聴いてみましょう。

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