レオシュ・ヤナーチェク

7月3日生(生誕160年)

1854年7月3日~1928年8月12日

レオシュ・ヤナーチェク

レオシュ・ヤナーチェク

現在のチェコのモラヴィア地方で生まれ育ちました。同じチェコでもドヴォルザークのボヘミア地方とはずいぶん違うものです。幼少時から音楽の才能があり、聖歌隊で学んでいましたが、師範学校で取得した資格は地理と歴史です。その後、プラハのオルガン学校で学び、ライプツィヒやウィーンにも行きますが、当時の保守的な教育に嫌気がさしたようです。
28歳の時、ブルノにオルガン学校を設立し、自ら音楽理論を教えます。さらに民俗音楽の研究も始めますが、まだ地方の二流作曲家です。ヤナーチェクが花開くのは師範学校を辞めた50歳を過ぎてからです。

それでは弦楽四重奏曲第1番「クロイツェル・sonata」を聴いてみましょう。

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