7月9日生
1879年7月9日~1936年4月18日
オットリーノ・レスピーギ
ボローニャ出身で、そこでヴァイオリン、作曲、音楽史を学びました。音楽院を卒業するとヴァイオリニストとして、あるいはヴィオリストとしてオーケストラや室内楽で活躍しました。
ペテルブルクの帝室歌劇場に首席ヴィオラ奏者として赴任した際に、リムスキー=コルサコフとの出会いがありました。レスピーギの華麗なオーケストレーションはそのときに身につけたものでした。作曲に専念するため、音楽院のポストを探しましたが、ようやくローマのサンタ・チェチーリア音楽院の教授に就くことができました。後に院長も務めています。トスカニーニなどのおかげで、アメリカをはじめ、世界中に知られるようになりました。
それでは「ローマの噴水」を聴いてみましょう。