ヨハン・ヨアヒム・クヴァンツ

7月12日没

1697年1月30日~1773年7月12日

ヨハン・ヨアヒム・クヴァンツ

ヨハン・ヨアヒム・クヴァンツ

フルートの名手としてヨーロッパ中を演奏していましたが、31歳の時にフリードリヒ2世のフルート教師になります。その後フリードリヒが王位に就くと宮廷音楽家として終生過ごすことになります。
フリードリヒ大王は軍事、政治に優れていましたが、同時に音楽愛好家で、第一級の音楽家を宮廷に集めていました。バッハの次男C.P.E.バッハもチェンバロ奏者として在籍していました。大王自身作曲をよくし、フルートをこよなく愛していたので、中でもクヴァンツは特別な存在だったのでしょう。フルートの演奏法の本を書いており、当時の演奏スタイルを知る重要な手がかりになります。享年76歳。

それではトリオソナタを聴いてみましょう。

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