ガブリエル・ピエルネ

7月17日没

1863年8月16日-1937年7月17日

ガブリエル・ピエルネ

ガブリエル・ピエルネ

師であるフランクが務めたサント・クロチルド聖堂のオルガニストに就任したあと、コロンヌのあとを継いでコロンヌ管弦楽団の指揮者を長らく務めました。ここで、自作を含む数々の初演を行っています。その中にはドビュッシーの「イベリア」やラヴェルの「ツィガーヌ」「ダフニスとクロエ」第1組曲などが含まれています。また、ストラヴィンスキーの「火の鳥」をオペラ座で初演しています。
指揮者として有能だったのでしょう。作曲家としては現在ほとんどその作品を聴くことはありませんが、作曲の師であるマスネにも似た、わかりやすい音楽です。享年73歳。

それではピアノ・コンチェルトを聴いてみましょう。

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