ボフスラフ・マルティヌー

8月28日没
1890年12月8日~1959年8月28日

Martinu

ボフスラフ・マルティヌー

チェコのブルの近くで生まれたマルティヌーは幼少時から音楽の才能を発揮し、まずヴァイオリニストとしてキャリアをスタートさせました。チェコ・フィル在団中に作曲の賞を受賞し、やがてパリで勉強をはじめます。
ルーセルに学んだ彼は当時のフランス音楽界から強い影響を受けますが、忍び寄る戦争の影から逃れるため、アメリカに渡りました。このアメリカ時代が彼の絶頂期といわれています。
多作家でチェコ音楽の反映というより、さまざまな実験を行い、自分の求める音楽を模索して行きました。この時代はかなり前衛的な音楽が主流になってきていますが、時代を映し出しながらも聴きやすい響きが特徴です。
それでは最後の交響曲となった第6番「交響的幻想曲」を聴いてみましょう。

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