ヨハン・シュトラウス2世

10月25日生誕
1825年10月25日~1899年6月3日

ヨハン・シュトラウス2世

ヨハン・シュトラウス2世

ウィンナ・ワルツの王様です。父親は「ワルツの父」と呼ばれていますが、そりが合わなかったようです。父は自分の楽団を率いてウィーンの人気者になっていましたが、ワルツ王も自身の楽団を立ち上げライバルとなります。そして24歳の時に父が亡くなると父親に成り代わって名実共にウィーンの社交界に君臨するのでした。おびただしい数のワルツやポルカ、行進曲を書いていますが、こうもりをはじめとするオペレッタも重要です。
ブラームスの8歳年上ですが、一緒におさまっている写真ではブラームスの方がはるかに老成しているように見えます。代表曲「美しく青きドナウ」はブラームスが、自作でなかったことを残念がるコメントを残しているほどです。

それでは輝けるデビュー曲、ワルツ「格言詩」作品1を聴いてみましょう。

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