カール・ディッタース・フォン・ディッタースドルフ

11月2日生誕
1739年11月2日~1799年10月24日

カール・ディッタース・フォン・ディッタースドルフ

カール・ディッタース・フォン・ディッタースドルフ

ハイドンの7歳年下、モーツァルトより17歳年長で、ウィーンで活躍しました。ヴァイオリンの大家で、若い頃はウィーン宮廷楽団に所属していました。多くのジャンルで作曲していますが、今でも演奏されるのはコントラバス協奏曲でしょう。これはグロースヴァルダインで楽長を務めていたときの作品で、この楽団にコントラバスの名手がいたようです。
以前、ヴァンハルの項目で書きましたが、ハイドン、モーツァルト、ヴァンハルと共に弦楽四重奏の演奏をしたことがあるようです。このときチェロは誰が弾いたのでしょうか、ということを書きましたが、ハイドンとディッタースドルフがヴァイオリン、ヴィオラがモーツァルト、チェロはヴァンハルが弾いたようです。昔の人はいろいろな楽器をこなしたのですね。

それではハープ協奏曲を聴いてみましょう。

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