ギヨーム・デュファイ

11月27日没
1400年頃~1474年11月27日

ギヨーム・デュファイ

ギヨーム・デュファイ

グレゴリオ聖歌などに代表される中世の音楽からルネサンスの時代に入るときに重要な役割を果たした音楽家です。この時代の音楽家といえば歌手であり教会や宮廷に属していました。デュファイはローマ教皇庁や北フランスのカンブレ大聖堂で活躍しました。
中世の音楽は学問としての音楽理論に基づいた、緻密で数学的に高度な技法を駆使した音楽です。これに対し、ルネサンス音楽は各声部が主従関係なく絡み合う「ポリフォニー」が特徴です。デュファイは過去のあらゆる音楽技法を駆使し、新たな時代への方向付けをしました。

それでは「私の顔が青ざめているのは」を聴いてみましょう。

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