【話題の製品・試用レポ】音楽のために生まれたソニーのミュージックビデオレコーダーで撮ってみた!

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丸の内合唱団

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ソニー ミュージックビデオレコーダー × 丸の内合唱団

SONY-HDR-MV1

合唱団での使い勝手は!?

音楽を愛する人たちがもっともっと歌や演奏を楽しめるように--そんな思いを込めて作られたソニーの「ミュージックビデオレコーダー HDR-MV1」。
今回の試用レポートのテーマは、ズバリ合唱です!
丸の内合唱団の皆さんにご協力いただき、練習風景をミュージックビデオレコーダーを使って撮影。その実力や使い勝手をチェックしていただきました。

ここ最近は趣味として、あるいは「大人の部活」的存在として合唱がクローズアップされつつあります。幅広い年齢の人が一緒に参加できる合唱はとても素晴らしいものですよね。
果たして、ミュージックビデオレコーダーは“合唱人”の皆さんに気に入っていただけるでしょうか?
では、クラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」にも出演している実力派団体である丸の内合唱団に使用していただきましょう。

丸の内合唱団の練習でHDR-MV1を使ってもらった

 

丸の内合唱団とは…

「丸の内元気文化プロジェクト」発足1周年記念事業として2005年に設立される。当初は丸の内周辺で働くメンバーによる女声合唱団だったが、その後は混声になり、記念事業を離れて自主的に活動。メンバーの地域的な制限はなく、合唱歴もさまざまで、会社員・主婦・医師・ネイリスト・司会業などバラエティに飛んだメンバー約80名が参加。飲み会やボーリング大会など楽しいイベントも行っている。

DATA
●年齢層:20~70代(女性が6~7割)
●練習日時:毎週月曜19~21時
●練習場所:主に中央区・文京区の公共施設
●団長:中島徹 ●指揮者:高野秀峰 ●ピアノ:赤司美苗
●演奏会:ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン(5月)、定期演奏会(秋)、ホテルロビーでのクリスマスコンサート(12月)ほか
●公式ブログ:http://marugatsu.cocolog-nifty.com/
※新規入団・見学者随時募集中!

丸の内合唱団のみなさん

丸の内合唱団の中心メンバー。左から松丸園子さん、浅川芳恵さん(副団長)、中島徹さん(団長)、植田美紀子さん、北林暁子さん。

 

マルガツの練習風景を拝見!

丸の内合唱団(通称・マルガツ)の練習は、月曜の夜7時に始まりました。
指揮者の高野先生の指導により、まずは体操やブレス、発声の練習からスタートします。仕事帰りのメンバーが多いとのことでしたが、練習場には最初からとても元気のいい声が響きました。
練習開始前は和気あいあいとした雰囲気でしたが、練習開始と共に皆さんの意識はサッと合唱に集中。さすが大人の合唱団、メリハリや切り替えがしっかりしています。

丸の内合唱団の練習風景1

練習の間、ちょこちょこと練習場に新しいメンバーが顔を見せては、歌の輪に加わっていく光景が見られました。
団長の中島徹さんのよると、「社会人はそれぞれ忙しいので、むしろ遅刻厳禁といったルールは作らないようにしています」とのこと。「辞めやすい、休みやすい、遅刻しやすい、というのが丸の内合唱団です(笑)」と副団長の浅川芳恵さんも言います。確かに、学生と違って社会人はライフスタイルが人それぞれに大きく違います。ルールを柔軟にしておくことで、多くの人が参加・継続しやすい団体になっているのでしょう。

さて、基礎練習が終わり、曲の練習が始まりました。

この日、最初に練習したのは三善晃作曲の『クレーの絵本 第2集』。楽譜が配られたばかりということで、高野先生はパートごとに序盤を指導していきます。少し難しい箇所でつまずきながらも、メンバーの皆さんの表情には「新しい歌の世界が開けていく」という喜び、日常とは違う合唱の時間に浸る充実感がにじみ出ていました。
中島団長によれば、「取り上げる楽曲はミサ曲からポピュラーまで、聴く人の心に引っかかる曲をその都度選んでいる」そうです。ちなみに、演奏会の際にはコスプレをしたり、パフォーマンスをしたりもするとのこと。とても楽しそうですね!

丸の内合唱団の練習風景2

続いては、ウィンターシーズンということで『クリスマス合唱曲集』の練習です。
曲集の中には『もろびとこぞりて』や『Jingle Bells』、『White Christmas』などおなじみの曲がぎっしり。季節を感じながらの楽しい合唱が続きました。

休憩を挟みながらの約2時間の練習。最後に待っているのは、マルガツ恒例の「今日のミニステージ」です!
参加者を2チームに分け、片方が合唱、片方が鑑賞を担当。交互にこの日練習した曲を発表し合うのです。練習の総まとめとしても、仕上がり具合のチェックとしても、そして本番に向けて度胸をつける上でも、とても意義のあるイベントでした。

丸の内合唱団恒例・ミニステージ

マルガツの練習をミュージックビデオレコーダーの動画で!

丸の内合唱団の練習風景を、2台のソニーのミュージックビデオレコーダーが記録していました。練習内容だけでなく、映像やサウンドにも注目しながらご覧ください!

ミュージックビデオレコーダーの評価は…?

練習終了後、メンバーの植田美紀子さんと北林暁子さんにミュージックビデオレコーダーの映像・サウンドをご覧いただきながら、総合的に本機の感想を聞かせていただきました。“合唱人”から見たミュージックビデオレコーダーの評価はいかに…?

--まず、ミュージックビデオレコーダーの第一印象はいかがでしょう?

北林「とっても軽いですね。手で持ちながら撮っても疲れない軽さです」
植田「ビデオカメラはけっこうかさばるイメージがありましたけど、これは小さくて持ち運びに便利そう。バッグの中に入れても邪魔にならないサイズですね」
北林「レンズの下に付いているのがマイクですか? 面白い形をしていて気になるんですけど…」

--マイクです。カメラも左右120°の広さで撮れるんですが、マイクも120°の音声を「非圧縮リニアPCMサウンド」で記録できます。先ほどの練習の音を聴いてみてください。

植田「(ヘッドフォンで音声を確認して)うん、ボイスレコーダーと比べて遜色のない音だと思います。あと、やっぱり映像も広く撮れるのはいいですね。合唱をスマホで撮ろうとすると、全体が画面に収まりきらないことが多くて(笑)」
北林「今まで、練習の音声はボイスレコーダーで記録して団員に送っていました。これなら音だけじゃなく、映像も一緒に記録できるということですもんね」

メンバーの方に感想を聞かせていただきました

--映像はフルHDです。データを直接スマートフォンに送ったり、スマートフォン経由でYouTubeなどにアップロードすることも簡単にできるので、皆さんで手軽に共有していただけると思います。

北林「映像でチェックするというのは、練習でとても大切なことだと思うんです。姿勢はどうかとか、楽譜を持つ角度はどうかとか、指揮者を見ているかとか、自分ではちゃんとやっているつもりでも実際にはできていないことがありますから」
植田「このカメラで客観的に見られるのはいいですよね」
北林「操作がシンプルで、楽ちんに使える感じです」

--もう一つ便利なのが、ミュージックビデオレコーダーで撮っている画面を自分のスマートフォンから確認できるんです。

北林「スマホで録画のスタートもできるんですか? それは便利ですね!」
植田「今まで、わざわざ誰かがビデオカメラのところまで行って録画ボタンを押していたんですよ(笑)。手元で操作できるのはすごくいい機能だと思います」
北林「普段の練習や本番前のリハーサル、ちょっとしたイベントや発表会のときに使いたいですね」

ミュージックビデオレコーダーの評価はいかに

以上のように、お二人にはミュージックビデオレコーダーはなかなか好評でした。
お話の中で出てきた以外の本機の特徴については【ソニー公式サイトの製品情報】をチェックしてみてください。

ぜひミュージックビデオレコーダーを丸の内合唱団の皆さん、そして、日本中の合唱を愛する皆さんにご活用いただきたいと思います!

丸の内合唱団のみなさんで集合写真

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