弦楽器専門店へのお誘い

弦楽器専門店

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弦楽器が欲しい。弦楽器を買い換えたい。弦楽器を修理・調整したい。豊富な知識、品揃え、アフターケアで安心できるのが弦楽器専門店です。けれどもどこへ行ったらよいのかわからない。一人で行くのは不安です。大丈夫! これを読めば安心しておトクに楽器購入ができることがわかります。

 弦楽器専門店に気軽に立ち寄ってみよう

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弦楽器専門店、と聞くとどのようなイメージを思い浮かべるでしょうか。高級な内装、フローリングに絨毯敷きの部屋には、豪華なキャビネットに収まったオールド楽器が鈍い光を放っている。そこは一見客お断りのプロ御用達専門店。うっかり近づくと痛い目に遭ってしまう。
そこまで極端ではなくても専門店は敷居が高く、自分のような経験の浅い人間が近づくような場所ではない、と思っている人もいるでしょう。しかし、専門店ほど楽器の知識に長け、経験の浅い人には丁寧に、ベテランにはより深いアドバイスができる場所はないのではないでしょうか。楽器を購入しようとする人は必ず訪れるべき場所なのです。

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弦楽器を始めて10年足らず。最初の楽器は先生に勧められるまま購入したけれど、そろそろ自分の好みもはっきりしてきたし、グレードアップをしたくなってきた。ところがすでにもう先生はおらず、紹介された以前のお店も何となく行きづらいのでグレードアップ計画が頓挫してしまっている。という人はいませんか?
そういう人にこそ弦楽器専門店はお勧めできるのです。それでは専門店ならではの特徴とは何でしょうか。もちろん明確な定義があるわけではありませんが、オケ専♪の独断で言ってしまうと、

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1.弦楽器に関する深い知識がある
2.高い技術を持つ職人がいる
3.10万円セットから高級品まで幅広い品揃えがある
4.一貫した安心できるアフターケアーがある
5.お店のキャラクターを決定づける、こだわりのあるラインナップがある
6.買い付けルートが独自であるため、掘り出し物がある
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豊富な品揃えとアフターケアーが決めて

これから出会う楽器がどのようなものかを考えるだけでワクワクしますが、このワクワク感は専門店でしか味わうことのできないものです。例えば100万円の予算でヴァイオリンを購入しようとします。考えてみるとヴァイオリンという楽器は数万円から数億円まで、同じ「モノ」のカテゴリーに入りきらないほどの価格差があります。その物差しで見ると100万円は「安い」部類かもしれませんが、趣味につぎ込むとすれば相当の覚悟が必要です。だからこそ良い買い物をしたいと考えるのです。
100万円のヴァイオリンといってもさまざまなものがあります。イタリア製のオールド、モダンヴァイオリンやコンテンポラリーのマエストロ製は無理ですが、工房製は十分に買うことができるのです。古い楽器がお好みならばフランスやドイツの程度の良いものがあります。新作ではイタリアのマエストロ製を謳っていないものであれば完成度の高い手工品を見つけられるでしょう。こうした楽しみは豊富に品揃えをされた専門店だからこそできるのです。

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ところで専門店に行くとプロの演奏家の姿を見かけます。楽器の試奏をしたり、調整のことで相談をしたりしています。プロの厳しい要求にも的確に応えるのは当然で、楽器を常に最高のコンディションに保っているのです。一方、アマチュアプレイヤーの要求にも十分応えてくれます。プロが毎日楽器を弾くのに対し、アマチュアは週一度、月に数回、ということも多いのです。楽器を無頓着に扱い、その変化に気が付きにくくなります。
楽器は生き物なので、必ず変化していきます。ちょっとした不具合を放置しておくと、後で大がかりな修理が必要、などという事態にもなりかねません。専門店はプロを優遇しアマチュアを見下す、ということは一切ありません。楽器を愛好する人は皆、快く迎えてくれるはずです。日本は高温多湿な夏と乾燥した冬とでは気象条件が大きく変わりますから、季節の変化を見て専門店に足を運ぶと安心できます。

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専門店には楽器演奏ができるスタッフがいるので、演奏に自信のない人、あるいは客観的に楽器の音を聴いてみたい人でも気軽に音出しをお願いすることができます。現在使っている楽器と弾き比べてもらうと違いがよくわかります。その違いがどういうものか、よくわからないときはスタッフに疑問をぶつけてみましょう。きっとわかりやすい説明をしてくれることでしょう。
結局、楽器購入は品揃えとアフターケアが決め手になりますが、そうなると専門店を選ぶのが安心です。高級イメージがある専門店では値段も高くなるというイメージを持つ人がいますが、そんなことはありません。むしろ、独自の仕入れのおかげで、買いやすい価格の商品が多いのです。まずは実際にお店を見てみましょう。

rightつぎに、弦楽器を選ぶためのポイントをご案内します。

もっと良い楽器が欲しい! だんだん楽器の善し悪しがわかるようになるにつれ、今使っている楽器に不満が募ってくるものです。そのことはとても良いことです。音楽的な進歩があった証なのですから。つまり、わかるようになってきた、ということです。そうしたら次にすることは楽器探しです。これが難しいのです。以前は人に選んでもらったり、他人の意見を聞いたりしていましたが、今度は自分の好みの楽器を探し出すのです。このミッション、オケ専♪がお手伝いします。

自分の好みの楽器をみつけよう

まず、次のチェック項目を見てください。

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□外観、色の好み
□音の好み
□下取り、委託販売の有無
□予算
□生産国
□製作年
□手工品か量産品か
□状態
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これらの項目を自分で書き出してみましょう。すると今まで漠然と「良い楽器」と考えていたものが具体的にどんな楽器かイメージがついてくるでしょう。それでは項目ごとに注意点を見てみましょう。

予算

これはお財布と相談するしかありませんが、現在使っている楽器が売れればその分だけ上乗せすることができるでしょう。予算の範囲で品揃えが豊富な楽器店を探すことがポイントになります。

生産国

ヴァイオリンの故郷はイタリアですが、現在では世界中で製作されています。ドイツ、フランス製の楽器は定評があります。イギリスも製作、修復の伝統があり、世界中の名器が集まっている国でもあります。アメリカはイタリアの名匠サッコーニが移り住み、製作、修復技術を根付かせました。チェコやハンガリーなどの東欧は古くから価格の割に質の高い楽器を製作しています。日本はかつては生産量日本一を誇ったこともありました。現代では国際コンクールで優勝する製作家も出てきています。そして、現在の生産量世界一は中国で、品質も向上してきています。音にお国柄が出る、という人もいます。

製作年

1800年代以前のものをオールド、1850年頃から1950年くらいのものをモダン、現在製作に励んでいる作家の楽器をコンテンポラリー、と区別する習慣があります。オールド楽器は数千万円以上するものが多く、ストラディヴァリやグァルネリに至っては億単位の値段が付けられています。作られた当時はほとんどがバロック楽器です。モダンははじめから現代と同じ仕様で製作され、数百万円から数千万円の値段が付けられています。コンテンポラリーはイタリア製が人気ですが、現代は国による技術の差はない、と考えられているので、その個性を捕まえてみましょう。製作家と直接やりとりができるのも魅力です。

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ヴァイオリンの代名詞というべきストラディヴァリの名器

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ストラディヴァリと並ぶ名器、グァルネリ・デル・ジェス

手工品か量産品か

現在ではよほど安価の楽器以外はプレス加工で製作された楽器はありません。手工品か量産品か、という区別は次のようになります。手工品は一人の製作家がはじめからすべてのパーツを作り込み、最後のニス仕上げまで行うものです。これに対し量産品は表板、裏板、側板、スクロールなどパーツごとにそれぞれの職人が作り、最後に組み立てます。従って手工品には一貫した設計思想と工程があり、芸術的価値のある高い品質が期待できます。もちろん製作家の技量に左右されますが。量産品はそれぞれの職人がそれぞれの分野で熟練するので、製作精度は高いものが期待できます。つまり、品質水準が保たれ、仕上げの管理さえしっかりしていればコストパフォーマンスの高い楽器ができます。その代わりに芸術的価値という面では期待できません。

状態

弦楽器を選ぶときに一番気をつけたいのは健康状態です。大きな割れがなくても、膠のちょっとした剥がれでも雑音が出ることがあります。特に古い楽器でメンテナンスがされてこなかった楽器は注意が必要でしょう。これは外観だけではなかなかわからないので、信頼できる楽器店とのつきあいが大切です。

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モダンヴァイオリンの名匠、シモーネ・フェルナンド・サッコーニ

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現代の名工、ジョルジョ・グリサレス

外観、色の好み

量産品ヴァイオリンの多くはストラディヴァリ型をコピーしています。特徴付けるためにデル・ジェス型を採用しているモデルもあります。手工品は過去の名器を土台にしながらも少しずつオリジナリティを取り入れています。新作では傷がなく、ニスが輝いていますが、わざと古い楽器を演出するために、傷を付けたりニスを剥がしてあるものがあり、オールド仕上げ、として売られています。ニスの色はイタリアらしい赤~オレンジ系統が一つの主流ですが、渋めの茶系統、黄色みが強いものもあります。

音の好み

これを人に伝えるのは至難の業です。明るい音、太い音、キラキラした音、深い音、絹のような音、音を表現する言葉は無限大です。自分の耳元で鳴っている音と離れて聴く印象では違うことも多々あります。しかし、音作りは楽器の個性もさること、弾き手自身の個性によるところが大きいのです。健康で状態の良い楽器であれば、自分の好みの音に近づいていくでしょう。音をチェックするときは楽器の「鳴り」に気をつけてください。見た目はどこもおかしくないのに今ひとつ音量が出ない楽器は注意が必要です。また、各弦・音域のバランスがおかしくないかもチェックしましょう。G線はよく鳴るのにA線の高いポジションが鳴らない、という楽器は調整が必要でしょう。

下取り、委託販売の有無

楽器店によっては今使用している楽器を下取りしてくれるところもあります。その場合は購入費用に上乗せすることができ、よりグレードの高い楽器を手に入れることも可能です。もちろん、楽器の状態によっては下取りができない場合も。そんなときはきちんと使える状態にしてオケ専♪の展示コーナーに出展してください。あなたの楽器を求めている人たちがきっといるはずです。

こうしたチェック項目を一つずつ見ていきますが、すべて自分で確認する必要はありません。予算、好みを伝えれば経験豊富な専門家が楽器を選んでくれます。そこで肝心なのが信頼できる楽器店選び、ということになります。こうして楽器を探す時間は実に楽しいものです。いろいろな楽器を知るチャンスです。

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