• 楽団&演奏家(オケ・アンサンブル・独奏・吹奏楽・合唱団・オペラ)
  • 演奏会検索
  • メンバー・団員募集
  • おしゃべり広場&コミュニティ
  • みんなの練習帳
  • アンサンブルファン!
心に届く音楽心理講座

コンサートで生の演奏を聴くと脳が快になる

人間誰しもが持っている音楽を聴いて楽しむという能力。
実に当たり前に感じられるかもしれませんが、そこから得られるエネルギーは図りしれません。好きな音楽を聴くことで、脳が元気になるホルモンが分泌され新しいアイデアも生まれます。良い音楽を聴けばきくほど、脳は快の状態になっていきます。
そこで、CDで聴いていた状態から一歩ステップアップして、コンサートに出かけるという体験をしてみましょう。できることなら、体も動かせるような場だとなおいいでしょう。
音楽は本来体の動きを伴うものです。音楽を聴いているとつい体を動かしたくなったり、また無意識のうちに動いていたり。こういうことはよくあります。
これは、とても自然なことで音楽にとって「動き」が重要であるということは、かなり古くの時代から考えられていました。
アリストテレスはこう言っています。
「なぜ、音は感情を刺激する唯一の感覚であるのか。言葉のない旋律ですら、感情を持っている。しかし、色や匂いではこうはいかない。われわれは音に付随する運動を感じ、これらの運動は行為を刺激し、その行為は感情のサインとなる」(Helmholtz より引用)

つまり、音楽を聴くと体が自然に動き、それが人の感情を左右するということです。
現代では、コンサートホールや車、イヤホンを通しての音楽聴取が主流になってきており、本来の「動きを伴う音楽」の影は薄くなりつつあります。
ただ、薄くなっているのは意識だけであって、根本的なメカニズムはもちろん変化はありません。
事実、海外のコンサートでは、シュトラウスのワルツを聴いたときに体を動かしている場面があります。あれが自然な姿なのかもしれません。
じっと聴いているよりも体を動かして、いわゆるその音楽に参加している状態になると感動や気持ちよさはより高まります。
なにしろ、体を思いっきり動かした後というのはそれだけで何だかすっきりして気持ちがよいものです。好きな音楽と一緒ということになればそれは非日常の体験であり、気持ちも前向きに明るくなれるのです。

βエンドルフィンやドーパミンという快楽ホルモンもより多く分泌され、どんどん脳が活性化され気持ちくなっていきます。そうなっていけば、少しの不安や悩み、ストレスなんか吹き飛んでいるものです。新しい仕事のアイデアや今まで思いつかなかった手法などがポンとひらめいたりします。
いつも斬新な仕事をする人は、どういうときにアイデアが生まれるのかをよく知っているのです。音楽は意図的に自分の感情をコントロールできるツールでもあります。
知的な作業に取り組むときには、体を動かして音楽を聴いてみれば仕事がはかどること間違いなしです。
体を動かせないとしても、コンサートのような生演奏には録音で聴くのとはまったく比較にならないくらいの感動があります。
なぜかというと、それは最近発見されたミラーニューロンによるものと考えられます。

ミラーニューロンとは簡単に説明すると、
「自分の行動するときに発火するニューロンが他者の行動を見ているだけでも発火してしまうニューロン」のことです。
例えば、あなたがテニスプレイヤーだとしましょう。
今日は、プロの試合の観戦に来ています。あなたは自分でもテニスをしますから、観戦しながらもその状況が手に取るように分かります。相手がバックに深くアプローチをついてきたときに、さあクロスに抜こうか、ダウンザラインに抜くか、はたまたバックのトップスピンロブで抜くか。そんなことを瞬時に考えるはずです。
実際にプレーをしていなくても、選手になりきった状態で選手と同じ脳の状態になってしまうのです。いわゆる、同じニューロンが発火しているということです。
そのため、同じように力が入ってしまったり、手に汗握ってしまったり、また勝ったときには勝利の感情を分かち合えるのです。
つまり、見ているだけなのに同時にプレーしている気になれるということです。

コンサートのような実際に演奏者が目の前で感動的な演奏をしているな状況の場合、あたかも自分が演奏しているかのような気持ちになれるわけです。
生の演奏がなぜ感動を呼ぶのかということには、このミラーニューロンが少なからず影響しているのではないでしょうか。
生の演奏は、その瞬間に起こっているという緊張感、今演奏者が演奏をやめてしまえば止まってしまうという儚さ、演奏が終わったときに感じるなんとも言えないすっきりとした心地よさ、これらの感情を与えてくれます。

受動的な音楽鑑賞から、能動的な演奏行為に近い状態にまでもっていけることが私たちの脳には備わっていると考えると、なんだかわくわくしてきませんか。
よく、普通に聴いていた音楽なのに、同じ曲を生演奏で聴くとなぜか良い曲に聞こえたり、自分で演奏したくなったりしてしまいます。これは、まさにミラーニューロンの仕業といえますね。
演奏者が楽しそうに弾いている姿を目の当たりにして、その感情を強烈に感じてしまうのです。

同時にドーパミンのような快楽ホルモンの影響で、その演奏している状態が気持ちよく感じてしまうと考えられます。
ほかにも、生演奏から感じ取る情報は膨大なもので、ただ聴いているのとは感動の大きさが違うということは言うまでもありませんね。
ぜひ、音楽を聴いて体を動かしたり、プロの演奏家のコンサートに出かけたりして、より音楽から感じる気持ちよさを高めていってください。
新コーナー アンサンブルの楽譜マーケット
個人音楽教室向け「生徒募集」支援サービスのご紹介はこちらから。
訪問演奏依頼受付中の楽団をご紹介
音楽ボランティア募集!|音楽ボランティア掲示板
音楽のお仕事募集!|音楽のお仕事掲示板
出演依頼コーナーに掲載しませんか。

ピックアップ

該当するイベント情報はありません。

オケ専♪からのお知らせ

演奏したり・勉強したり。アンサンブルを楽しみたい方へ
「平日の午後のオーケストラ」が始まります。

編曲の勉強会やります。ご自身の編成にあった編曲が学べます。

ホームページ作成の勉強会をやります。内容は音楽に関するホームページに限定です。

「ビデオレッスンレター」が始まりました。読売日本交響楽団コンサートマスターの小森谷巧さんからアドバイスが映像で届きます。
2017/9/6
アンサンブルの楽譜マーケットに、「若い広場、365日の紙飛行機」」の楽譜を掲載しました。
2017/8/25.28.29
アンサンブルの楽譜マーケットに、「竹田の子守唄、蛍の光、てんとう虫のサンバ、砂山」の楽譜を掲載しました。
2017/8/15.22
アンサンブルの楽譜マーケットに、「ソナチネ作品36-1 木管三重奏」「ソナチネ 作品36 第3番」(木管合奏)、の楽譜を掲載しました。
2017/8/7.8
アンサンブルの楽譜マーケットに、「A Whole New World」(混成2重奏)「亡き王女のためのパヴァーヌ」(木管合奏)、の楽譜を掲載しました。
2017/8/4
アンサンブルの楽譜マーケットに、「ラヴェル「道化師の朝の歌」木管八重奏版」の楽譜を掲載しました。
2017/7/26
アンサンブルの楽譜マーケットに、「ソナチネ 作品55-1」(木管合奏)「ソナチネ第1番」(木管合奏) 「アリエッタ」(木管合奏)、の楽譜を掲載しました。

お知らせバックナンバー

公演情報専門サイト
はじまりました

公演情報専門サイト「みんなの公演情報」はじまりました
https://kouen.beautifuldays.jp

アンサンブルの情報サイト
はじまりました

アンサンブルがもっと楽しくなる情報サイト「みんなのアンサンブル」はじまりました
http://ensemble.beautifuldays.jp/

歌の専門サイト

歌の専門サイト[うたのとびら]はじまりました
http://utanotobira.snacle.jp

オケ専♪のスマホサイト

オケ専♪のスマホサイトmotton♪
http://motton.snacle.jp

powered by snacle

JASRAC許諾第9014680001Y37019号

JASRAC許諾
第9014680001Y37019号