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音楽の森

使いやすい弓を選ぼう「ペルナンブコ×カーボン弓」

カーボン弓 弦楽器を演奏するときの弓は楽器と同等、いやそれ以上に重要である、と言われています。程度の良い楽器に見合う弓を使わなければ楽器の性能が十分に発揮されないのです。また、性能の悪い弓を使うとできることもできなくなってしまいます。


弓は楽器以上に音色を決める


弦楽器を演奏するときの弓は楽器と同等、いやそれ以上に重要である、と言われています。程度の良い楽器に見合う弓を使わなければ楽器の性能が十分に発揮されないのです。また、性能の悪い弓を使うとできることもできなくなってしまいます。

 

楽器の性能を最大限に発揮するには弓の役割が重要
楽器の性能を最大限に発揮するには弓の役割が重要

 

弓は消耗品、を肝に銘じよう


ところで、弓は消耗品である、ということをご存じでしょうか。もちろん弓の毛は定期的に交換する必要がありますが、弓そのものが消耗品なのです。ヴァイオリンは300年以上経ってもいまだに現役で世界中のコンサートホールで使われています。しかし、弓はそうは行きません。 トルテやペカットといった名弓を使用しているアーティストはコンサートの時だけそのようなオールド弓を使用し、練習の時は別の弓を使っている人が多いのです。同じような感触にするためにわざわざオールド弓のコピーを作らせている人もいます。 また、このような話もあります。格安ヴァイオリン・セットを購入し、2~3年弾くうちに弓が曲がってきてしまいました。さらにあの独特の反りもなくなってきて、ボウならぬ棒になってしまいました。安価な弓は素材も良いものが使えず、製造工程も大量生産であるので高級な弓のようには行かないのです。

 

弓の反りがなくなると、弓の機能が失われてしまう
弓の反りがなくなると、弓の機能が失われてしまう

 

注意! 弓の事故が多発


アマチュア・プレイヤーにとっては数百万円もする名弓など縁がない物だと考える人が大半でしょう。しかし、名弓でなくても弓は消耗します。さらに、不意の事故というのも意外に多いのです。 アマオケの練習場は概して狭いところが多く、弦楽器のメンバーは壁際に追いやられて座っている、などという光景を良く目にします。そのような場所で思い切り弾くと弓が壁にぶつかってしまうこともままあります。また、カラオケボックス、練習スタジオ、自宅の防音ルームなどで個人練習するときも注意が必要です。このような場所は天井が低いことが多く、アップボウで弾いて行くと弓の先端が天井にぶつかります。

 

気をつけているつもりでも狭い場所では事故はつきもの
気をつけているつもりでも狭い場所では事故はつきもの

 

こうした場合の事故では必ず弓の先端が割れてしまいます。弓は先に行くほど細く、弱い構造になっています。もちろんこれはしなやかさを求めた結果なのですが、乱暴な扱いは想定していません。このような事故が起きてしまうと修復は可能ですが、オールド弓ではその価値はほとんどなくなり、安価な弓では修理代より買い換える方が安い、という事態になってしまいます。

 

弓の事故で最も多いのが先端部。修理はできても弓の価値は下がってしまう
弓の事故で最も多いのが先端部。修理はできても弓の価値は下がってしまう

 

弓材料の枯渇の危機に直面


さらに、現在弓の業界では深刻な事態になっているのです。高級弓の材料であるペルナンブコはブラジルが原産ですが、枯渇の危機に陥り、ワシントン条約で輸出が制限されているのです。植林など保護には勤めていますが、木が育つには順調に行っても数十年の歳月がかかってしまいます。製作者はすでに相当数を確保しているのですぐに弓の供給が絶たれることはありませんが、安価で性能の良い弓を探すのは相当困難な状況です。

 

資源枯渇の危機にある弓材料のペルナンブコ
資源枯渇の危機にある弓材料のペルナンブコ

 

注目される新素材の開発


このため、今注目されているのが新素材による弓の開発です。古くはヴィヨームがスチール製の弓を製作したこともありますが、現代ではなんといってもカーボンファイバーを取り入れた物が人気です。 カーボンファイバーは航空機に使われるくらい、軽くて丈夫な素材です。メーカーにより製法はいくつかありますが、素材はいずれもカーボンファイバーであることにはかわりありません。

 

軽くて丈夫なカーボンファイバーがさまざまな分野で使われている
軽くて丈夫なカーボンファイバーがさまざまな分野で使われている

 

カーボン弓の特徴とは?


カーボン弓の特徴はとにかく丈夫なこと。子どもの音楽教室では弓で遊ぶこともままありますが、そんなときでも大丈夫。それではカーボン弓を使うメリットを少し考えてみましょう。 1.狭い部屋、天井の低い部屋など、どんなシチュエーションでも安心して使える 2.セカンド・ボウとして、大切な弓を休ませることができる 3.コル・レーニョ奏法など、弓を酷使する演奏でも安心 4.安定したボウイングが期待できる 5.楽器ケースに1本あると、不意の故障の時にも安心 6.メンテナンスが楽 7.丈夫なので他人にも安心して貸せる

 

丈夫で弾きやすいカーボン弓
丈夫で弾きやすいカーボン弓

 

カーボン弓の大きなメリット


ところで、カーボン弓はセカンド・ボウとしてだけでなく、メインで使っている人も多いのです。プロ奏者はもちろんその特性を理解して使っていますが、初級者にとってもメリットは大きいのです。 木の弓で低価格の物は良い素材でなく、数年経つと弓として使えなくなってしまう物が多いのです。同じような価格でカーボン弓を買えますが、木製よりも品質が安定しています。そして品質が良いものを使うとボウイングが早く安定してきます。発音がはっきりするので演奏技術の進歩も早くなります。 最初に安い木の弓を買うとそれは将来的に「使えない弓」になってしまいますが、1本目がカーボン弓だと良い木の弓を購入したときに最初のカーボン弓は「セカンド・ボウ」として長く使えるのです。 さらに上級者であれば、曲想の違いで弓を使い分けたい、という欲求も出てきます。もちろん、そのような場合にもオールド・フレンチボウを使い分ける贅沢ができれば良いのですが、なかなかそうも行きません。かといってある程度の品質でなければ使い分ける意味がありません。そのようなときはカーボン弓を試す価値はあります。キャラクターの違いを容易に出せるので、曲想の変化を表現するのにはもってこいです。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=qA4ndSf7I2o

 

カーボン弓の選び方


もちろん、カーボン弓の中にも特性の違いがあります。個性の違いとも言えますが、木の弓と同様に違和感なく弾ける物、カーボン独特の堅さを感じてしまう物、弾き方によっては引っかかりすぎてしまう物などさまざまです。まずは手頃な値段の物を探すのがよいでしょう。カーボン弓は工業製品とは言っても個体差があります。弦楽器奏者はわずかな重さ、重心位置の違いに敏感に反応するものです。同じ製品でも「こちらの方が弾きやすい」という声を聞きます。なので、実際に試奏して購入するのが安心でしょう。

 

取材協力:弦楽器トリオ

お勧めのカーボン弓はこちらをクリック

http://trio.ciao.jp/carbon-bow
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