カルロス・チャペス
1899年6月13日~1978年8月2日

カルロス・チャペス
メキシコ出身の作曲家です。ラテンアメリカではブラジルのヴィラ=ロボス、アルゼンチンのヒナステラと並び、最も重要な作曲家の一人です。晩年まで作曲を続けた多作家で、7曲の交響曲をはじめとする大規模な作品から、声楽曲や室内楽曲も書いています。メキシコの民族音楽、ネイティブ・アメリカンの音楽とともに、スペイン風の味付けが加わるのが特徴です。
指揮者としても活躍し、メキシコ国立交響楽団を設立し、音楽監督としてメキシコのクラシック音楽普及に貢献しました。
それでは交響曲 第1番「アンティゴナ」を聴いてみましょう。
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