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みんなのあるある吹奏楽部 分校

ジャズの巨人たちに信頼されたリペアマン・金澤恭悦

あのソニー・ロリンズも通ってきた!?


現在、東京・豊島区でアトリエ金澤というクラリネット&サックスのリペア工房「アトリエ金澤」を運営、代官山音楽院管楽器リペア科で主任講師も勤めている金澤恭悦さん

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先日、オザワ部長は代官山音楽院への取材でお会いしたのですが、聞けば聞くほどすごい方だったので、「みんなのあるある吹奏楽部分校」で改めて取り上げさせていただくことにしました。

金澤さんは1969年に日本管楽器株式会社(ニッカン)に入社。ニッカンがヤマハと合併した後、浜松本社でクラリネットの開発部門に所属していました。1977年からは東京・銀座の「ヤマハアトリエ東京」の初代スタッフとなり、木管楽器の専門家対応を22年間担当されたそうです。

そのときに金澤さんがお仕事で関わった顔ぶれ…これがメチャクチャすごい!

まずは、『サキソフォン・コロッサス』などの名盤で知られるテナーサックス奏者・ソニー・ロリンズ! もはや説明の必要のない“ジャズ・ジャイアント"です!

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「当時の私はヤマハアトリエ東京でプロ奏者と音大生の対応をしていました。ヤマハの楽器を使ってもらえるように売り込むことも仕事だったんですが、ソニー・ロリンズもヤマハのサックスに興味を持って吹いてくれていたんです。ただ、仕事では使っていないですけどね。ソニー・ロリンズに試奏してもらったり、印象を聞いたりして。そのうち、自分の楽器がトラブると、『直してくれ』と私のところへ持ってくるようになったんです。もちろん、セルマーのマークVIですよ(笑)。そんなふうにけっこうお付き合いさせていただきました」

ソニー・ロリンズと「お付き合い」! う〜ん、たまりません…。

「あるとき、ソニー・ロリンズのマネージャーから『彼が会いたがっている』という連絡をもらったんですが、ちょうど忙しかったので『午後4時までは無理だ』と答えまして。大変失礼なことをしたと思いますね(笑)。本当に4時になってロリンズがやってきたんですが、楽器を持っていないんです。『今日はどうしたんだ?』と聞いたところ、『いいポスターができたから持ってきたんだよ』と。わざわざサインも入れてプレゼントしてくれましてね。今でもそのポスターは工房に貼ってあります。また、『伊豆に行ってきた』とおみやげのわさび漬けをもらったこともあるんですよ(笑)。一番印象に残っている思い出は、ソニー・ロリンズが神奈川県立音楽堂でコンサートを開いたとき、オープニングに日本語で『金澤サン、アリガトウ』と言ってくれたことですね。あれは感激しました」

あのソニー・ロリンズとの間にそんなにたくさんのエピソードがあるとは!
ジャズが大好きで(密かに習っています)、ソニー・ロリンズのアルバムも学生時代から聴き続けていたオザワ部長は、お話を伺いながら鳥肌立ちっぱなしでした。

金澤さんがお仕事で出会ったのはソニー・ロリンズだけではなかったのです。他にもすごい面々が…。

トム・スコットデヴィッド・サンボーンマイケル・ブレッカーリッチー・コール、秋吉敏子さんの夫であるルー・タバキンウェイン・ショーター、マンハッタン・ジャズ・クインテットのジョージ・ヤングフィル・ウッズ、ジャズ・クルセイダーズのウィントン・フェルダーナベサダ(渡辺貞夫)もちょこちょこ来ていましたね」

次々と金澤さんの口から飛び出してくるスーパープレイヤーたちの名前。聞いているだけでオザワ部長は鼻血が出そうでした。

特に、渡辺貞夫さん

渡辺さんは82歳になられた現在でも精力的にライブ活動をされています。
中学校の吹奏楽部でアルトサックスを吹いていたオザワ部長は、「将来はナベサダみたいなサックスプレイヤーになるんだ!」などと無謀な夢を思い描いていたものです…。特にアルバム『モーニング・アイランド』が好きで、何回聴いたかわかりません(もちろん、当時はLPレコードです)。
先日テレビで放送された渡辺さんのドキュメンタリー番組を見ていたときも、つい涙が出てきてしまいました…。

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「実を言うと、私は当時ジャズにはあまり詳しくなかったので、有名なミュージシャンが来てもごく普通に対応していたんですよ(笑)。特別扱いせずに、ただ一生懸命に仕事をしてお付き合いをしていたので、それが良い方に作用してミュージシャンたちに信頼されたのかなと思います」

そう語った金澤さん。誠実な働きぶりとリペア技術がどれほど素晴らしいものだったかがわかりますね。
そんな金澤さんから指導が受けられる代官山音楽院管楽器リペア科は、取材をしたオザワ部長もつい入りたくなってしまうようないい学校でした。夜間科もあり、リペア技術の習得を目指す社会人や大学生も通っているそうですよ。

オザワ部長が代官山音楽院管楽器リペア科を取材した記事もぜひお読みくださいね〜!

オザワ部長レポート 目指せ!究極のリペアマン
【講師陣がすごすぎる!】代官山音楽院 管楽器リペア科


 

オザワ部長 オザワ部長
フリーライター。神奈川県横須賀市出身。早稲田大学第一文学部卒。
書籍『オザワ部長の吹奏楽部物語 翔べ!私たちのコンクール』(学研)、『みんなのあるある吹奏楽部』(新紀元社)、『みんなのあるある吹奏楽部ゴールド』(新紀元社)の著者。
インターネットラジオ「OTTAVA」http://ottava.jp/)にて、毎週金曜20時から吹奏楽番組『Bravo Brass ~ブラバンピープル集まれ!オザワ部長のLet's吹奏楽部~』を担当。また、学校や演奏会の取材、インタビュー、ツイッターでの「あるある」ツイートなど、吹奏楽を盛り上げるために日夜情報発信中。
現在使っている楽器はソプラノサックスとアルトサックス。

管楽器リペアマンになるための学校紹介
オザワ部長レポートはこちら

ESPミュージカルアカデミー管楽器リペア科・オザワ部長レポート

代官山音楽院管楽器リペア科・オザワ部長レポート
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